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ジム・スタジオのGoogle対策を進める順番。Googleマップ(ビジネスプロフィール)・検索に出るサイト・口コミの受け持ちを分け、パフォーマンスの数字と体験予約の数で毎月確かめる方法

ジム・スタジオのGoogle対策を、Googleマップのプロフィール・検索に出るサイト・口コミに分け、手を付ける順番と、毎月見る数字(プロフィールのパフォーマンス・サイトの訪問・体験予約・入会)の並べ方と、次に直す所の決め方をまとめます。

この記事の結論:ジムやスタジオの「Google対策」は、Googleマップに出るビジネスプロフィール、検索に出る自社サイト、口コミの3つに分けて考え、①プロフィールの土台(オーナー確認と正しい情報)、②体験予約の入口、③サイトのページ、④口コミの頼み方と返信、⑤投稿の順に手を付けます。効果は順位ではなく、プロフィールのパフォーマンス(閲覧数・ルート・通話・ウェブサイトのクリックなど)、サイトの訪問、体験予約、入会の4段に数字を並べて毎月確かめます。どの段で数が落ちているかで、次に直す所を決めます。Googleのヘルプは、地図の順位は主に関連性・距離・知名度で決まり、お金を払って上げることはできないと説明しています。

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この記事は、パーソナルジム・ヨガやピラティスのスタジオ・24時間ジムなどのオーナーや店長、Web担当の方に向けています。扱うのは、Google対策の全体の「順番」と、毎月の「数字の見方」です。それぞれの作業の細かい手順は、本文の中でリンクした記事に任せます。プロフィールの営業時間・予約リンク・写真の整え方はジムのGoogleビジネスプロフィールの記事、店舗のスタッフで更新を回す権限と当番は店舗で回す運用の記事、口コミの集め方と返信の型はGoogle口コミの記事で扱っています。確認日は2026年10月8日です。

ジムの「Google対策」は、地図・サイト・口コミの3つに分かれる

ジムを「地域名+ジム」や「近くのパーソナルジム」で探す人には、地図の枠(ビジネスプロフィール)と、その下の検索結果(自社サイトのページ)の両方が見えます。口コミは地図の枠の中に出ますが、集め方と返信の決まりが別にあるので、3つ目として分けて考えます。3つは見える場所も、効く理由も、直す人も違うので、混ぜて「Google対策」と呼ぶと、何をすれば何が変わるのかが分からなくなります。

分け方 見える場所 Googleの説明で効くもの 主に直す所
ビジネスプロフィール Googleマップと、検索結果の地図の枠 関連性・距離・知名度(ローカル検索の順位) 名前・住所・営業時間・カテゴリ・写真・予約のリンク・投稿
自社サイト 検索結果のページの一覧 検索語とページの中身が合っているか 店舗・トレーナー・料金・初めての方へのページ
口コミ 地図の枠の星と口コミの一覧 知名度(口コミの数)、口コミの評価 頼む場面と頼み方、返信

Googleのヘルプは、ローカル検索の結果は主に関連性・距離・知名度に基づいて表示されると説明しています。関連性は検索語とプロフィールが合う度合い、距離は探している人から店までの距離、知名度はどれだけ広く知られているかで、知名度には、そのビジネスにリンクしているウェブサイトの数や口コミの数などの情報も使われるとされています。距離は店の側では変えられないので、店が手を入れられるのは、関連性と知名度を支える情報です。

手を付ける順番は、土台・入口・ページ・口コミ・投稿の5つ

Google対策は、次の5つの手順の順に進めます。前の手順ができていないと、後の手順の効果が数字に出にくいからです。たとえば口コミを頼み始めても、プロフィールの営業時間がずれていれば、地図から来た人が閉まった店の前で引き返し、不満の口コミにつながります。

手順1. プロフィールの土台を正しくする

最初に、オーナー確認を済ませ、名前・住所・営業時間・カテゴリを実際の店と同じにします。Googleのヘルプは、オーナー確認をすると検索結果にビジネス情報が表示される可能性が高くなり、情報が充実して正確なほどローカル検索の結果に表示される可能性が高くなる、と説明しています。

ジムで迷いやすいのは、深夜0時をまたぐ営業時間と、年末年始などの休館です。ビジネス名に「24時間営業」のような営業時間やキャッチフレーズを入れることは、Googleの掲載のガイドラインで認められておらず、プロフィールが停止される場合があるとされています。入れ方はジムのGoogleビジネスプロフィールの記事に書きました。

手順2. 体験予約の入口を、プロフィールから直接つなぐ

次に、プロフィールのウェブサイトや予約のリンクを、トップページではなく体験予約の入力画面へ直接つなぎます。トップページから予約の画面を探させると、その分だけ手順が増え、途中で離れる人が出やすくなります。

リンクには、Googleアナリティクスで流入を分けて数えるためのパラメータ(utm_source・utm_medium・utm_campaign)を付けておきます。付けておかないと、後の節で書く「毎月の数字」のうち、地図から来た人の訪問と予約を分けて数えられません。付け方の例はジムのGoogleビジネスプロフィールの記事と同じ形にそろえると、記事どうしで数字を比べやすくなります。

手順3. 検索に出るサイトのページを、店舗・トレーナー・料金・初めての方への4つでそろえる

三つ目は、自社サイトのページです。地図の枠の下に出る検索結果では、検索語とページの中身が合っているかが効くので、店舗ごとのページ、トレーナー紹介、料金、初めての方へのページを、文字で読める形でそろえます。プロフィールの名前・住所・営業時間と、サイトの店舗ページの表記をそろえておくことも、ここで確かめます。

ページの組み方はパーソナルジムのSEOの記事、初めての方へのページは「初めての方へ」ページの記事、料金ページは料金ページの記事にまとめています。サイトを作り直す予定があるなら、地図とサイトの評価を落としにくい手順をリニューアルの記事で先に確かめてください。

手順4. 口コミを頼む場面を決め、すべての口コミに返信する

四つ目が口コミです。Googleのヘルプは、口コミの数が多く評価の高いビジネスはローカル検索の結果のランキングが高くなるとし、口コミに返信するよう勧めています。頼む場面(体験の後、入会から一定の期間の後など)と頼み方を決め、返信の型と担当を決めておきます。

頼み方には決まりがあります。Googleマップの投稿コンテンツのポリシーは、口コミの投稿と引き換えに金銭・割引・無料の商品やサービスなどのインセンティブを提供すること、良い口コミだけを選んで頼むことを禁じています。また、2023年10月1日からは、事業者が自分の商品やサービスについて行う表示であるのに、一般の消費者がそうと分かりにくいもの(いわゆるステルスマーケティング)は、景品表示法の不当表示として規制されるようになりました(消費者庁)。頼む場面と返信の型はGoogle口コミの記事に書いています。

手順5. 投稿で、時間割の変更・体験会・休講を知らせる

最後が投稿です。プロフィールの投稿には「最新情報」「特典」「イベント」の3種類があり、公開の日時の予約や、毎週・毎月の繰り返しの設定もできます。期間を設定していない投稿は、6か月がたつとアーカイブされます。体験会のように日付のある催しはイベント、時間割の改定や休講は最新情報、と種類を決めておくと、終わった催しが残り続けることを防げます。

投稿を最後にしているのは、土台と入口とページがそろっていないと、投稿を見て興味を持った人を予約まで運べないからです。店舗のスタッフで投稿を回す当番と期限は、店舗で回す運用の記事の表を使えます。

毎月の数字は、パフォーマンス・訪問・体験予約・入会の4段に並べる

Google対策の効果は、順位ではなく、地図で見られてから入会するまでの数を4段に並べて毎月確かめます。順位は、探す人の場所や探し方で変わるので、ある日ある場所で調べた順位だけで良し悪しを決めると、判断を誤ります。4段に並べておけば、どこで数が落ちたかが分かり、次に直す所が決まります。

段 数字 どこで見るか 注意すること
1. 地図で見られた 閲覧数、検索に使われた語 ビジネスプロフィールのパフォーマンス オーナー確認済みのプロフィールでしか見られない。検索語は月初に更新される
2. 地図で動いた ルート、通話、ウェブサイトのクリック、予約、メッセージ 同上 「予約」は予約プロバイダ経由で予約を管理している場合だけ数えられる。店によっては使わない指標もある
3. サイトに来た 地図のリンクから来た訪問 Googleアナリティクス(UTMで分けた流入) リンクにパラメータを付けていないと分けられない
4. 予約と入会 体験予約の数、体験に来た数、入会の数 予約や会員管理の記録 予約の記録にも、どこから来たかを残しておく

ビジネスプロフィールのヘルプでは、パフォーマンスの指標を次のように説明しています。閲覧数は、Google検索とGoogleマップでプロフィールを閲覧したユーザーの数で、同じ人が複数の端末やマップと検索の両方で見ても数える回数に上限があり、1日に1回だけ数えられます。ルートは店へのルートを検索したユーザーの数、通話はプロフィールの通話ボタンが押された回数、ウェブサイトのクリックはプロフィールに出ているウェブサイトへのリンクが押された回数、予約はユーザーが完了した予約の数で、予約プロバイダ経由で予約を管理している場合に数えられます。検索に使われた語は毎月月初に更新され、表示まで5日ほどかかることがあります。指標は期間を選んでレポートとしてダウンロードできるので、毎月同じ日に書き出して表に貼ると、月ごとに並べられます。

段1・2はGoogleが数えた数字、段3はGoogleアナリティクスが数えた数字、段4は自社の予約の記録で、数え方がそれぞれ違います。たとえば「ウェブサイトのクリック」の回数と、Googleアナリティクスで数えた訪問の数は、同じにはなりません。段どうしの数を割り算して率を出すより、同じ段の数字を月ごとに比べて、増えたか減ったかを見るほうが、判断がぶれません。体験予約から入会までの数え方は、ジムの月次レポートを自動で作る記事と体験後の入会率の記事に書いています。

数字の形から、次に直す所を決める

4段の数字を月ごとに並べたら、どの段で前の月より減ったか、どの段とどの段の間が細いかを見て、次に直す所を決めます。次の表は、よくある形と、確かめる順番の例です。

見えた形 考えられること 次に確かめること
段1の閲覧数が減った 情報のずれや停止、季節の動き、探される語の変化 プロフィールに警告が出ていないか、営業時間と特別営業時間、去年の同じ月の数字、検索に使われた語
段1は変わらないが、段2が減った 写真や口コミ、営業時間を見て、行くのをやめている 最近の低い評価の口コミと返信、写真の古さ、休館の表示
段2のウェブサイトのクリックはあるが、段3が少ない リンクの行き先が違う、パラメータが外れた、ページが遅い リンク先のURL、パラメータの有無、スマホでの表示
段3はあるが、段4の体験予約が少ない 予約の入力画面までが遠い、入力が長い 予約ボタンから完了までをスマホで通して試す
段4の体験予約はあるが、入会が少ない 体験の当日と、その後の連絡の問題 体験の流れと、体験後の連絡の時期

段3から先は、Google対策ではなく、サイトや体験の流れの問題です。地図の数字が増えていても入会が増えないときは、プロフィールをさらに直すより、予約の画面や体験の当日の流れを先に見直します。

1か月と1年の動かし方を、日付で決めておく

Google対策は、一度整えて終わりではなく、店の情報が変わるたびに直す仕事です。週ごとの確認(休講の投稿、新しい口コミ、Googleによる変更)は店舗で回す運用の記事の確認表に任せ、ここでは月と年の単位で決めておくことをまとめます。

いつ やること
毎月の初め(検索語が更新されて数日後) 前の月の4段の数字を書き出して表に貼る。減った段があれば、上の表で次に確かめることを決める
毎月の初め 期間を決めた投稿(体験会など)の予定を、その月の分だけ入れる。終わった投稿が残っていないか見る
休館・営業時間の変更が決まったとき 特別営業時間か営業時間を直し、同じ日にサイトの表記と予約の枠も直す
時間割を改定するとき 最新情報の投稿と、サイトの時間割を同じ日に直す
写真が古くなったとき(設備や内装を変えたとき) 写真を差し替え、サイトの写真もそろえる
年に1度 カテゴリ・説明文・サービスの一覧を、今の店のメニューと見比べる。去年の同じ月と4段の数字を比べる

どの月に入会が多いかは店によって違うので、体験会やキャンペーンを打つ時期は、過去の体験予約と入会の記録から決めます。季節やキャンペーンでLPを付け替える場合は、体験レッスンLPの記事で、期間と終わり方、表示の決まりを確かめてください。

やってはいけないこと

Google対策では、早く数字を上げようとして、プロフィールの停止や法律の問題につながることがあります。次の4つは、Googleのヘルプやポリシー、景品表示法で、はっきり避けるよう書かれていることです。

  • ビジネス名に、営業時間やキャッチフレーズなどの説明を足す:Googleの掲載のガイドラインは、実際に看板などで使っている名前を使うよう求め、「24時間営業」のような営業時間やマーケティングの表現を入れるとプロフィールが停止される場合があるとしています。
  • 特典と引き換えに口コミを頼む、良い口コミだけを頼む:Googleマップの投稿コンテンツのポリシーで禁止されています。
  • 店の関係者が書いたことを隠した口コミや紹介を載せる:事業者の表示であることが分かりにくい表示は、2023年10月1日から景品表示法で規制されており、ステルスマーケティングに当たるおそれがあります。
  • 「お金を払えば順位を上げられる」という話に乗る:Googleのヘルプは、ランキングを上げるためのリクエストや金銭の受け取りには一切応じていないと書いています。

Google対策を始める前のチェックリスト

ジムやスタジオでGoogle対策を始める前に、次の項目を確かめておくと、どこから手を付けるかと、毎月何を見るかが決まります。

  • ビジネスプロフィールのオーナー確認が済み、会社で管理するアカウントがメインのオーナーになっている
  • 名前・住所・営業時間・カテゴリが、実際の店とサイトの店舗ページと同じになっている(名前に営業時間や宣伝の言葉を入れていない)
  • プロフィールのリンクが体験予約の入力画面へ直接つながり、UTMのパラメータが付いている
  • サイトに、店舗・トレーナー・料金・初めての方へのページが、文字で読める形である
  • 口コミを頼む場面と頼み方を決め、特典を付けず、すべてのお客様に同じ形で頼んでいる
  • 口コミに返信する担当と期限を決めている
  • 投稿の種類(最新情報・イベント)の使い分けと、終わった投稿を見直す日を決めている
  • 4段の数字(閲覧数などのパフォーマンス、地図からの訪問、体験予約、入会)を、毎月同じ日に書き出す表がある
  • 体験予約の記録に、どこから来たか(地図・検索・SNSなど)を残している

自社でやる場合と、任せる場合

自社で進める場合は、プロフィールとサイトの情報を同じに保つ担当と、毎月の数字を書き出して表にする担当が要ります。店舗が1つなら、オーナーや店長が月に1回、上の表を埋めるところから始められます。4段の数字のうち段4(体験予約と入会)は、予約や会員管理の記録から数えるので、どこから来たかを予約のときに残せるかを、先に予約の仕組みで確かめておきます。

任せる場合、株式会社bundlyzeでは、ジムやスタジオのホームページ・LPの制作をお受けしており、店舗・トレーナー・料金・初めての方へのページづくりと、プロフィールから体験予約の画面までのつなぎ方を、あわせて組み立てられます。業種を問わずに使える予約管理の仕組みを企画から運用まで手がけてきたので、予約の記録にどこから来たかを残し、毎月の数字を出す集計の仕組みづくりも相談できます。大阪・兵庫を中心とした関西のほか、遠方のご相談もオンラインでお受けしています。制作の進め方はホームページ制作のご案内に載せています。

出典(一次情報)

Googleの仕組みと決まり、景品表示法についての説明は、次の公式の資料に基づいています。確認日はどれも2026年10月8日です。ヘルプやポリシーは更新されることがあるので、作業の前に最新のものを確かめてください。5つの手順の順番、4段の数字の並べ方、数字の形から直す所を決める表は、この記事で決めた進め方で、Googleが示した手順ではありません。

よくある質問

ジムのGoogle対策は、何から始めればよいですか?

Googleビジネスプロフィールのオーナー確認と、名前・住所・営業時間・カテゴリを正しく入れるところからです。Googleのヘルプは、オーナー確認をし、情報を充実させて正確に保つほど、ローカル検索の結果に表示される可能性が高くなると説明しています。その次に、プロフィールのリンクを体験予約の入力画面へ直接つなぎ、地図から来た人が迷わずに予約できる形にします。

Googleマップの順位は、お金を払えば上げられますか?

Googleのヘルプには、ランキングを上げるためのリクエストや金銭の受け取りには一切応じていない、と書かれています。地図の検索結果は、主に関連性・距離・知名度で決まると説明されています。「お金を払えば上位に出せる」とうたう話は、この説明と合いません。

ジムのGoogle対策の効果は、何の数字で確かめればよいですか?

順位ではなく、プロフィールのパフォーマンス(閲覧数、ルート、通話、ウェブサイトのクリックなど)、サイトへの訪問、体験予約の数、入会の数を4段に並べて毎月見ます。順位は探す人の場所や探し方で変わるので、1回調べた順位だけで良し悪しを決めないようにします。どの段で数が落ちているかで、次に直す所が決まります。

口コミを増やすために、入会特典と引き換えに書いてもらってもよいですか?

Googleマップの投稿コンテンツのポリシーは、口コミの投稿と引き換えに、金銭や割引、無料の商品やサービスなどのインセンティブを提供することを禁じています。良い口コミだけを選んで頼むことも禁じられています。頼むときは、特典を付けずに、すべてのお客様に同じ形でお願いします。

この記事の書き方と確認の方針