この記事の結論:客先常駐(顧客の会社に常駐して働くこと)が楽しいかどうかは、向き不向きで大きく分かれます。現場ごとに新しい技術や業界の知識に触れられ、人脈も広がるので、人と話すのが好きで、変化を前向きに楽しめる人にとっては楽しい働き方です。
この記事の内容のご相談は株式会社bundlyzeへbundlyzeに相談する(お問い合わせ)
一方で、
・雑用ばかりでスキルが身に付かない
・自社の先輩と関わりがなく、不安になる
・正当な評価を受けづらい
と感じて、客先常駐はつらいという方もいます。
この記事では、客先常駐のメリットと、楽しめる人・向いている人の特徴5つ、合わないときの対処法を紹介していきます!
//エンジニア転職を考えている場合はこちらの記事
//を先に読んでみるのもオススメです
客先常駐は楽しい?楽しいと感じる場面・つらい場面
客先常駐が楽しいかどうかは、「変化」を楽しめるかで分かれます。現場が変わるたびに新しい技術・業界・人に出会えることを楽しめる人には楽しく、同じ仲間と腰を据えて働きたい人にはつらく感じやすい働き方です。
| 楽しいと感じやすい場面 |
つらいと感じやすい場面 |
| 新しい技術や業界の仕事に触れられる |
雑用や単純作業ばかり任される |
| 現場ごとに人脈が広がる |
自社の先輩・同期と関わる機会が少ない |
| 大きなプロジェクトに関われる |
評価が客先しだいで、正当に評価されにくい |
| 現場を変えて気分を切り替えられる |
現場が変わるたびにルールや人間関係を覚え直す |
つらい場面の多くは、どの会社に入り、どの現場に入るかで変わります。注意したい会社の見分け方は、客先常駐がやばいと言われる理由の記事にまとめています。新卒で入る場合の会社の選び方は、客先常駐は新卒にあり?で紹介しています。
客先常駐として働くメリット
客先常駐のメリットは、キャリアアップ・スキルアップ・業界知識・他社の仕事の進め方・単価の見えやすさ・人脈の6つです。 現場を移りながら経験を積めることが、客先常駐ならではの強みです。
①キャリアアップできる可能性が高い
客先常駐の仕事は、長期的に同じ顧客先で働くことが多いため、その業務内容に関する知識を習得することができます。
長期的なプロジェクトを終えたら、
・次のプロジェクトではリーダーを任される
・顧客とのやりとりを担当できる
などといったキャリアアップが期待できるでしょう。
またクライアントの業界が異なれば、業務内容や業界に関する知識を身につけることができるため、顧客のビジネスに貢献することもできます。
これによってプロジェクトリーダーやマネージャーとしてキャリアアップできたり、ITコンサルタントとして働きやすくもなるため、自分の成長へ繋がりやすくなるでしょう!
②スキルアップが期待できる
お客様先常駐の仕事は、自社内での業務とは異なる業務を行うことが多く、新しいスキルを身につけることができます。
エンジニアは一つの現場で身につけることができるスキルというのは限られています
そのため、様々な現場での経験がある客先常駐のエンジニアは、技術力が高いため、市場価値の高いエンジニアになりやすいのです。
自分のスキルを幅広く磨くことができるのは、エンジニアになりたい人にとっては魅力的ですよね!
未経験の方はエージェントサービスを利用すると、エンジニアとして転職して、客先で働きやすいので、登録してみるのもオススメです!
③業界知識が身に付く
ここまで紹介してきたように、客先常駐の仕事は、業務内容によっては、自社内での業務では経験できなかったような業務にも携わることができます。
自分の会社は、ソフトウェア開発をメインに行なっていても、
・インターネットやweb業界
・ハードウェア業界
・情報処理サービス業界
などといった他の業界で働くことが可能なので、様々な業界用語や知識が身につきます。
客先常駐として経験を積んだら、
・自社内での研究開発
・ITコンサルタント
・社内インフラ
といった仕事として、働くことができる会社もあるため、最初は客先常駐として働いて技術力を身につけるのがオススメです!
④顧客企業の中で、他社の仕事の進め方を学べる
客先常駐の仕事は、常駐している期間中、顧客企業の社員と同じ職場で働きます(雇われているのは自社のままです)。
顧客企業の文化や仕事の進め方などといった、他社のビジネスについて学ぶことができるため、業界知識の習得にも繋がるでしょう。
顧客先でスキルアップや業界知識を身につけるだけではなく、良好なコミュニケーション取ったり、実績を残したりすれば、その会社に引き抜かれて転職できる機会もあるかもしれません。
これにより、将来的には、他の企業でも活躍できる人材として、さらにキャリアアップが期待できます!
⑤単価が見えやすく、働き方が客先に合わせられることもある
客先常駐の仕事は、自分の技術にいくらの単価がついているかが見えやすい働き方です。給与は会社ごとに大きく違うので、入社前に給与の決まり方を確かめましょう。
また大手企業の元で働くことが多く、その客先企業の制度に合わせるため、
・超大型連休が取得できる
・時間外労働が少ない
・労働時間を短縮していることもある
などといったホワイトな働き方もできることもあり、自分の学習やプライベートに時間を使えるのも大きなメリットです!
また、自分の単価も目に見えて確認できることもあり、フリーランスエンジニアを目指す方に客先常駐は大変オススメです!
⑥人脈が広がる
顧客企業に常駐することで、顧客企業の社員やその企業のクライアントなどとの交流が深まるため、人脈を広げることができます。
プロジェクトを終えて、客先常駐先が変わると、新しいスキルが身に付くと同時に新しい人脈を広げることができますよね!
特にフリーランスエンジニアになりたい方は、人脈を利用して、その企業で働くことができます!
フリーランスエンジニアは単価がそのまま自分の売上になるので、実力しだいで年収を上げやすい働き方です。
//未経験からフリーランスになりたい方に
//オススメの記事もあるので、ぜひご覧ください!
客先常駐を楽しめる人・向いている人の特徴
客先常駐を楽しめる人・向いている人の特徴は、①コミュニケーション能力が高い、②柔軟性がある、③技術力が高い、④自己管理能力が高い、⑤粘り強さがある、の5つです。 ただし、どれも働きながら身に付けていく人がほとんどです。
今回紹介する客先常駐に向いている人の特徴は、
①コミュニケーション能力が高い
②柔軟性がある
③技術力が高い
④自己管理能力が高い
⑤粘り強さがある
このような内容となります!
そのあとにエンジニアの客先常駐として働く方法についても紹介しておりますので、ぜひ気になる方はご覧ください!
①コミュニケーション能力が高い
客先常駐の仕事は、顧客からの依頼が中心となるため、コミュニケーション能力が高いと高評価を得ることができます。
コミュニケーション能力が高いと、
・トラブルを未然に防ぐことができる
・顧客の要望に対して的確に対応できる
・自分の評価が上がり、働きやすくなる
というメリットがあるため、エンジニア未経験の方でもコミュニケーション能力がある方は、客先常駐は向いていると言えます!
客先が変わったときも、コミュニケーション能力があれば、新しい環境に馴染むことができるため、人脈も広がりやすいですよ!
②柔軟性がある
客先常駐の仕事は、顧客の要望に合わせて業務内容が変更される場合があります。
例として挙げると、
・納期が決まっていたが、急に予定が変更になった
・一度開発したが、再度機能修正が必要になった
・提出した書類が必要ないと言われた
このように理不尽と感じる現象も出てくる可能性も高いでしょう。
でも柔軟性があれば、上記の例えのような顧客の都合に合わせて、臨機応変な対応ができます!
・人に合わせることが好き
・どんなことでも前向きに捉える
・変化を受けいれる体制が高い
このような性格を持っている方は、柔軟性に優れているので、客先常駐で活躍できる人材となるでしょう!
③技術力が高い
客先常駐では技術力が高いエンジニアが求められるのは、当然のことです。やはりどの業界でも出来る人が欲しいですよね。
もちろん技術力が低くても、客先常駐として働くことができますが、
・スキルアップできない雑用を任されてしまう
・単価が低く、給料に還元されない
といった事態が起こる可能性もあるため、技術力があるに越したことないです。
未経験でもオススメする客先常駐
未経験でも以下のような環境であれば、客先常駐は大変オススメです!
・自社の先輩社員が常駐している
・スキルアップができる仕事を任せて貰える
このような環境であれば、スキルを身につけながらステップアップして、自分の単価を上げることもできるでしょう。
「単価が高い状態から客先で働きたい」
「スキルアップできる環境に常駐したい」
という方はプログラミングスクールで実務経験を積んでから、転職すると、上記の目標を達成できます!
④自己管理能力が高い
客先常駐の仕事は、自分自身で業務を進めることが多いため、自己管理能力が必要になります。
自己管理能力は非常に大切な力ですので、この力があることで客先常駐エンジニアとして、どのように生かすことができるかについて紹介します。
業務の自己調整ができる
客先常駐では、自分自身で業務の進行管理や自己調整が必要です。
自己管理能力が高いと、納期や作業の完成具合などの目標を達成するために必要なタスクに優先順位を付けてスケジュールを組むことができるでしょう。
また、自分自身で時間の管理を行い、業務とプライベートのバランスを慎重にしながら、様々な客先で長期的に活躍できることが期待されます。
自分自身で問題解決ができる
顧客企業の業務に常駐するため、顧客企業の要求やエラー対応などの問題に対して自分で解決する力が必要です。
自己管理能力が高い人は、自分でタスクを管理して処理していくため、自分自身で問題を発見し、解決策を導くことができるでしょう。
そのため、顧客企業からの信頼を得ることができ、長期的な関係性を築くことができます。
自分自身でスキルアップができる
客先常駐では、その現場に必要なスキルがあるため、常に新しい技術力が求められます。
自己管理能力が高い人は、自分自身で情報収集や自己啓発を行う傾向があるため、より早いスキルアップが期待できるでしょう。
そのため、新しい案件やプロジェクトに対応することができ、顧客企業からの信頼を得やすくなります
⑤粘り強さがある
客先常駐の仕事は、お客様先で業務を行うことが多いため、粘り強さが求められます。
長期的な関係性を築くことができる
客先常駐は、常駐期間が1年以上と長期的な仕事もあり、納期や目標達成に向けて長期的に作業へ取り組む必要があります。
そのため、粘り強い人は、目標達成のために必要な作業を継続し、顧客との長期的な関係性を築くことができるでしょう。
また、長期的な信頼関係を築くことで、
・新しい案件やプロジェクトを任される
・フリーランスになる際、仕事を頂ける
・自社の評価が高くなり、企業成長に貢献できる
というようなメリットを得ることができるので、粘り強さがある人が客先常駐に向いていると言えます。
業務に対して継続的に取り組める
客先常駐の仕事は、それぞれの顧客企業の業務に合わせたスキルが求められます。
そのため、粘り強い人は、業務に必要なスキル習得を継続的に取り組めるため、長期的に活躍することができるでしょう。
スキル習得によって、作業効率や品質向上に繋げることができます!
以上が客先常駐に向いている人5選になります。独立を目指す人・人脈を広げたい人が向いている理由や、転職前に知っておきたい注意点は、客先常駐エンジニアの転職に向いている人の特徴と注意すべき点でも紹介しています。
未経験の方は客先常駐がオススメ!
上記で紹介してきたような
①コミュニケーション能力が高い
②柔軟性がある
③技術力が高い
④自己管理能力が高い
⑤粘り強さがある
このような特徴を持っている人は、客先常駐の仕事に向いている可能性が高いですが、実際に働きながらこのような力を身につけていく方がほとんどです。
自分の適性やスキルに合わせて判断しながら、客先常駐としてエンジニア未経験で働くことが出来れば、市場価値の高いエンジニアを目指せるでしょう!
環境が合わない場合の対処法
客先常駐は、仕事の内容や環境によっては合わないこともあるかもしれませんが、
その場合、自分の会社の営業の方に相談して、参加する案件の変更をお願いしてみましょう!
営業の方であれば、きっと相談に乗ってくれるはずです!
やりがいやキャリアアップの可能性がある仕事でもありますので、以上の特徴を参考にして、客先常駐の仕事に挑戦することも検討してみてはいかがでしょうか。
【未経験からエンジニア転職を考えている方】
客先常駐エンジニアとして成長する方法
客先常駐エンジニアとして成長するには、案件選び・コミュニケーション・責任感・プロジェクト管理・業界理解・継続的な学習の6つを意識することが大切です。
客先常駐に向いている人の特徴に当てはまらなくても、紹介する内容を実施すれば、エンジニアとして成長することができますので、ぜひ参考にしてみてください!
①自分のスキルに合った案件を選ぶ
客先常駐の仕事は、その顧客企業の業務に合わせたスキルが求められますが、自分のスキルや経験に合った案件を選ぶことが、成功するための第一歩です。
スキルだけでなく、新しいスキルを身につけることができる案件を選ぶことで、キャリアアップにもつながるでしょう。
②コミュニケーション能力を高める
客先常駐に向いている人でご紹介したように、客先常駐の仕事では、顧客企業の社員と一緒に業務を行うことが多いため、コミュニケーション能力が求められます。
普段から多くの方とコミュニケーションを取ったり、本やYouTubeでコミュニケーション能力に関する情報を学んで、インプットしていきましょう!
③粘り強さを持ち、責任感を持って働く
客先常駐の仕事は、顧客企業との長期的な関係を保ち続けることが求められるため、粘り強さが必要ということを紹介しました。
それに加えて、責任感を持って仕事に取り組むことも重要です。自分の仕事で顧客のプロジェクトが成功するかどうか決まりますし、失敗すれば、大きな損失と自社との信頼関係を失う恐れがあります。
任せていただいた仕事は、プロジェクトを成功に導くために、責任感を持って粘り強く取り組みましょう。
④プロジェクト管理能力を身につける
エンジニアとして、キャリアアップをしていくと、プロジェクトのマネジメント能力が必要になります。
客先常駐の仕事では、向いている人の特徴である自己管理能力についてご紹介したようにプロジェクトの進捗や管理を行わなければなりません。
一人でなく、部下やパートナー会社の社員を率いるようになった場合、メンバーのプロジェクトの進捗状況を把握し、リスク管理や問題解決などを行うことが必要です。
そのため、プロジェクト管理能力を身につけ、プロジェクトを成功に導くことが求められます。
⑤関わる業界について知る
客先常駐で自社と異なる業界で働く場合、その業界について把握することが必要です。
顧客企業の業界や市場動向を把握し、最新の技術やトレンドについて理解を深めることで、顧客とのコミュニケーションがスムーズになるでしょう。
業界について理解を高めるには、自己学習や情報収集に取り組むことが重要です。
また、顧客との雑談や飲み会などの機会があれば、情報交換を行えたり、親睦を深めることで人脈を広げたりできるので、積極的にコミュニケーションを取ることもオススメですよ!
⑥キャリアアップに向けた努力を続ける
客先常駐の仕事は、長期的な仕事であるため、スキルアップやキャリアアップのための努力を継続的に行うことが必要というお話をしました。
自己啓発や研修、資格取得など、様々な手段で自己研鑽を続けることで、お客様企業からの信頼を得ることができ、キャリアアップにつながります。
「レベルの高い案件に関わりたい」
「技術者としてキャリアアップしたい」
という方はぜひ客先常駐エンジニアとして、自己学習を行いましょう!
以上が、客先常駐として働くためのポイントです。
株式会社bundlyzeでは、業務システムを要件定義から開発・保守運用まで一貫して手がけています。客先常駐とは違い、自社で要件定義から保守運用まで受け持つ開発の流れは、業務システム開発のページで紹介しています。
客先常駐まとめ
客先常駐は、変化や新しい出会いを楽しめる人にとっては楽しい働き方です。合わないと感じたら、自社の営業担当に案件の変更を相談しましょう。
今回の記事では、
・客先常駐のメリット
・客先常駐に向いている人
・客先常駐として成長する方法
といった内容についてご紹介してきました!
未経験からエンジニアを目指す場合、研修や先輩のサポートがある会社を選べば、客先常駐は経験を積みやすい入り口になります。
自身のスキルや経験に合わせた案件を選んで、自己PRをしっかり行い、未経験から客先常駐エンジニアとして働くことも検討してみてください。
【未経験からエンジニアとして働きたい方⬇︎】