社内のファイル共有をNAS・ファイルサーバーからクラウドストレージへ移す手順。フォルダと権限の棚卸し、移行ツールの選び方、切り替え日の決め方
NASや
この
社内の
株式会社bundlyzeでは
NASからクラウドストレージへの移行は、7つの段階に分けて進める
NASや
| 段階 | やること | 終わったと |
|---|---|---|
| 1. 移行先を |
SharePointか |
移行先の |
| 2. フォルダの |
件数・容量・ |
各フォルダを |
| 3. 権限の |
誰が |
移行先の |
| 4. 名前と |
使えない |
移行ツールの |
| 5. 試しの |
1つの |
手順書と、 |
| 6. 本移行と |
大半を |
社員が |
| 7. 旧環境の |
読み取り専用で |
旧環境の |
移行先は、社員が毎日使っているメールと表計算の環境から決める
移行先は、
そのうえで、
| 項目 | SharePoint |
Google ドライブの |
|---|---|---|
| 1か所に |
1つの |
1つの |
| 1ファイルの |
アップロードは |
5TBまで |
| パスの |
デコード後の |
フォルダの |
| 権限の |
10万件を |
メンバーは |
| 同期の目安 | 1つの |
1ユーザーが |
この
フォルダの棚卸しは、件数・容量・最終更新日・持ち主の4列で一覧にする
フォルダの
Windowsの
$root = '\\fileserver\share'
Get-ChildItem -LiteralPath $root -Directory | ForEach-Object {
$files = Get-ChildItem -LiteralPath $_.FullName -Recurse -File -Force -ErrorAction SilentlyContinue
[pscustomobject]@{
Folder = $_.Name
FileCount = ($files | Measure-Object).Count
SizeGB = [math]::Round((($files | Measure-Object Length -Sum).Sum) / 1GB, 2)
LastWrite = ($files | Sort-Object LastWriteTime -Descending | Select-Object -First 1).LastWriteTime
}
} | Export-Csv -Path .\folders.csv -NoTypeInformation -Encoding UTF8出てきた
| 扱い | 目安 | 移し先 |
|---|---|---|
| 移す | いまも更新されている、 |
部署ごとの |
| 保管に回す | 数年更新が |
読み取り専用の |
| 捨てる候補 | 重複、 |
持ち主の |
「数年」の
権限の棚卸しは、個人ではなくグループで付いているかを確かめる
権限の
Windowsの
$root = '\\fileserver\share'
Get-ChildItem -LiteralPath $root -Directory -Depth 1 | ForEach-Object {
$path = $_.FullName
(Get-Acl -LiteralPath $path).Access | Where-Object { -not $_.IsInherited } | ForEach-Object {
[pscustomobject]@{
Path = $path
Identity = $_.IdentityReference
Rights = $_.FileSystemRights
Type = $_.AccessControlType
}
}
} | Export-Csv -Path .\acl.csv -NoTypeInformation -Encoding UTF8書き出した
| NASでの |
移行先での |
|---|---|
| 部署の |
部署の |
| 個人に |
部署の |
| 全員に |
全社向けの |
| 拒否 |
拒否を |
| 取引先など |
移行先の |
移行先では、
移行先で使えないファイル名と長すぎるパスは、移行の前に直す
ファイル名や
SharePoint・OneDriveでは、" * : < > ? / \ | のCON・PRN・AUX・NUL などの~$ で
長すぎる
Get-ChildItem -LiteralPath '\\fileserver\share' -Recurse -Force -ErrorAction SilentlyContinue |
Where-Object { $_.FullName.Length -gt 300 } |
Select-Object FullName, @{ n = 'Length'; e = { $_.FullName.Length } } |
Export-Csv -Path .\long-paths.csv -NoTypeInformation -Encoding UTF8もう\\fileserver\share\... を
移行ツールは、移行先と規模で選ぶ
移行ツールは、
| ツール | 移行先 | 向いている |
公式の |
|---|---|---|---|
| SharePoint 移行ツール |
SharePoint、OneDrive、Teams | 1台の |
無料。 |
| Migration Manager | SharePoint、OneDrive、Teams | 複数の |
SharePoint管理センターから |
| Google Workspace Migrate | Google ドライブ |
大量の |
対応する |
| パソコン版の |
Google ドライブ・OneDrive | 共有が |
権限は |
SPMTの
Workspace Migrateで
本移行は、先に大半を移し、切り替えの日には差分だけを移す
本移行は、
進め方の
- 試しの
移行で、 1つの 部署の 分を 移すのに かかった 時間を 測る - その
時間から、 本移行の 初回の 実行を 切り 替えの 日の 何日前に 始めるかを 決める - 初回の
実行の 後も、 社員は NASで 仕事を 続ける - 切り
替えの 日に、 NASの 共有を 読み取り専用に する - 前回から
変わった 分だけを 移す (SPMTなら 再実行、 変更日で 絞る 設定でも 可) - 移行ツールの
レポートで、 失敗や スキップが ないかを 確かめる
Google ドライブへ移す場合は、
切り替えの日は締めの日を避け、旧共有を読み取り専用にする時刻を先に決める
切り
当日の
| 時点 | 作業 | 社員への |
|---|---|---|
| 前日の |
NASの |
「明日の |
| 夜間 | 差分を |
― |
| 当日の |
部署ごとに |
― |
| 当日の |
社員の |
新しい |
| 当日の日中 | 問い合わせの |
窓口の |
社員の
切り替えたあとに確かめることと、旧環境を止める時期
切り
- 件数と容量:棚卸しの
一覧と、 移行先の フォルダごとの 件数・容量を 比べる。 差が あれば、 移行ツールの レポートで スキップされた ファイルを 探す - 権限:部署ごとに、
見えてはいけない 人に 見えていないか、 見えるべき人に 見えているかを、 実際の アカウントで 確かめる - 社外との
共有 :取引先に渡していた フォルダは、 移行先で 招待し直したかを 持ち主に 確かめる - 参照の直し:Excelの
ブック同士の リンクと、 業務システムが 読み 書きしていた フォルダの 参照先を 直す - 旧環境の
扱い :読み取り専用で残す期間 (例えば、 次の 決算や 年次の 処理を 一度 通るまで)を 決め、 その後に バックアップを 取ってから 止める
業務システムが
移行計画の根拠にしたページ(閲覧日:2026年10月3日)
製品の
- Microsoft社の
解説 :ファイルの「SharePoint の 制限」 大きさ、 パスの 長さ、 ライブラリの 件数、 権限の 継承、 同期の 推奨 - 「OneDrive と
SharePoint での :制限事項と 制約事項」 (Microsoftの サポート) 使えない 文字と 名前 - Microsoft社の
解説 :対応する「SharePoint および OneDrive 用の SharePoint 移行ツール」 移行元 - Microsoft社の
解説 :スキャン、「SharePoint 移行ツールの 設定」 権限の 保持、 日付と 拡張子の 絞り込み、 再実行 - Microsoft社の
解説 :エージェント、「Migration Manager を 使用して ファイル共有を Microsoft 365 に 移行する」 SMB 2.0 - 「Google ドライブに
おける :アイテム数、共有ドライブの 制限」 (Googleの 管理者向けヘルプ) 階層、 メンバー、 アップロードの 上限 - 「ファイル共有で
サポートされている :ACLの機能と サポートされていない 機能」 (Workspace Migrate の ヘルプ) 移行、 隠し属性の ファイル - 「ファイル共有の
接続を :UNCパスと追加、 編集する」 (Workspace Migrate の ヘルプ) 接続の アカウントの 権限 - 「Workspace Migrate が
組織に :対応エディションと適しているかどうかの 判断」 (Workspace Migrate の ヘルプ) 想定する 規模
よくある質問
NASの中身をそのままクラウドストレージにコピーすれば移行は終わりますか?
ファイルは
SharePointとGoogle ドライブの共有ドライブは、どちらに移すべきですか?
社員が
切り替えの日に、全部のファイルを一度に移す必要がありますか?
一度に