中小企業の業務システムの要件定義書の書き方。業務フロー・画面一覧・帳票一覧・非機能要件・受け入れ基準を、発注者が埋められる型で
中
この
この
要件定義書は11の章立てを先に作り、分かる所から埋める
要件定義書は、
| 章 | 書くこと | 主に |
|---|---|---|
| 1. 目的と |
システムで |
発注する側 |
| 2. 用語 | 社内の |
発注する側 |
| 3. 業務フロー | 担当ごとに、 |
発注する側 |
| 4. 機能一覧 | 業務フローの |
両方 |
| 5. 画面一覧 | 画面ごとの |
発注する |
| 6. 帳票一覧 | 出力する |
発注する側 |
| 7. データ項目 | 帳票と |
両方 |
| 8. 外部との |
会計ソフトや |
両方 |
| 9. 非機能要件 | 使う |
両方 |
| 10. 受け入れ基準 | 何が |
発注する側 |
| 11. 未決事項 | まだ |
両方 |
表紙には、
章立ての
要件定義書の業務フローは手順の表で書き、番号を振る
業務フローは、
| 番号 | 担当 | きっかけ | 作業 | 使う |
例外 |
|---|---|---|---|---|---|
| F-01 | 営業 | 取引先から |
注文の |
SC-02 受注登録 | 在庫が |
| F-01a | 営業 | 在庫が |
納期を |
SC-02 受注登録 | — |
| F-02 | 倉庫 | 受注が |
出荷の |
SC-04 出荷一覧、 |
欠品が |
| F-03 | 経理 | 月末 | 出荷済みの |
SC-06 請求作成、 |
値引きが |
書く
- 例外の
列を 空けて おかない。 「いつもはこう」より、 「こういう ときは こう」の ほうが システムの 作りを 大きく 変えます。 思いつかなければ 「なし」と 書き、 空欄と 区別する - 今の
流れと、 今のシステムに した 後の 流れを 別の 表に する。 流れには 「Excelに 転記する」 「上長に 紙で回す」のような 手順が 残っているはずで、 それが システムでなくなる 手順です - 番号は
消さずに 手順を残す。 やめたら 「廃止」と 書き、 番号を 別の 手順に 使い回さない。 画面一覧や 受け入れ基準から 参照しているからです
画面一覧と帳票一覧は、業務フローの番号とつないで書く
画面一覧と
画面一覧の
| 番号 | 画面名 | 目的 | 使う人 | 主な操作 | 業務フロー |
|---|---|---|---|---|---|
| SC-01 | ログイン | 社員を |
全員 | ログイン、 |
— |
| SC-02 | 受注登録 | 注文の |
営業 | 登録、 |
F-01、F-01a |
| SC-04 | 出荷一覧 | 出荷を |
倉庫 | 絞り込み、 |
F-02 |
| SC-06 | 請求作成 | 月の |
経理 | 対象の |
F-03 |
帳票一覧の
| 番号 | 帳票名 | 出すタイミング | 渡す相手 | 形式 | 業務フロー | 今 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| CH-02 | 納品書 | 出荷済みに |
取引先 | F-02 | 添付2 |
|
| CH-03 | 請求書 | 月末の |
取引先 | PDF、 |
F-03 | 添付3 |
| CH-05 | 月次売上表 | 月初 | 社内 |
CSV | — | 添付5 |
帳票一覧の
データ項目は、帳票と画面の欄から逆算して書き出す
データ項目の
| 項目 | 意味 | 必須 | 決まり | 出てくる所 |
|---|---|---|---|---|
| 受注番号 | 受注を |
○ | システムが |
SC-02、CH-02、CH-03 |
| 取引先 | 注文を |
○ | 取引先の |
SC-02、CH-02、CH-03 |
| 納品先 | 品物を |
○ | 取引先と |
SC-02、CH-02 |
| 出荷日 | 倉庫から |
出荷済みの |
未来の |
SC-04、CH-02 |
| 値引き額 | 受注全体からの |
— | 入れられるのは |
SC-02、CH-03 |
「決まり」の
非機能要件は、IPAの非機能要求グレードの6分類で漏れを確かめる
非機能要件は、
| 大項目 | 中 |
|---|---|
| 可用性 | 使う |
| 性能・拡張性 | 同時に |
| 運用・保守性 | バックアップを |
| 移行性 | 今の |
| セキュリティ | 社外から |
| システム環境・エコロジー | 使う |
例の
受け入れ基準は「前提・操作・結果」の3つで、確かめられる文にする
受け入れ基準は、
| 番号 | 業務フロー | 前提 | 操作 | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| AC-01 | F-01 | 営業の |
受注登録で |
受注番号が |
| AC-02 | F-01 | 営業の |
出荷日に |
登録できず、 |
| AC-03 | F-03 | 当月に |
請求作成で |
3件の |
| AC-04 | — | 一般の |
受注登録で |
値引き額の |
書き方の
決まっていないことは、未決事項の表に決める人と期限を付けて残す
要件定義書を
| 番号 | 内容 | 関係する |
決める人 | 期限 | 決まった |
|---|---|---|---|---|---|
| TBD-01 | 分納の |
F-01a、F-03、CH-03 | 経理の |
開発の |
(決まったら |
| TBD-02 | 社外から |
SC-04、 |
倉庫の |
画面の |
期限は
株式会社bundlyzeでは
要件定義書を書き上げたら、開発会社に渡す前に確かめる5つのこと
下
- 業務フローの
どの 何も手順にも、 画面か 帳票か 「システム外」の 印が 付いているか。 付いていない 手順は、 作るのか 作らないのかが 決まっていない - 画面一覧と
帳票一覧の 番号のどの 行にも、 業務フローの 番号が 入っているか。 ない 画面は、 何の ために 作るのかを 説明できるかを 確かめる - 受け入れ基準が、
主な 手順ごとに、 うまくいく 場合と うまく いかない 場合の 両方 あるか - 用語の
章の 言葉が、 本文の 中で 同じ 意味で 使われているか。 「受注」と 「注文」、 「出荷」と 「発送」が 混ざっていないか - 未決事項に、
決める 人と 期限が 入っているか
この
参考にしたIPAの資料(確認日 2026-10-03)
- IPA
「ユーザの :要件定義のための 要件定義ガイド 第2版 要件定義を 成功に 導く 128の 勘どころ」 全体像、 業務の 要件と システムの 要件、 要件定義の 進め方の 管理 (2019年12月公開、 PDFで 公開) - IPA
「システム構築の :非機能要求グレード2018の上流工程強化 (非機能要求グレード) 紹介ページ」 構成 (利用ガイド、 グレード表、 項目一覧、 樹系図、 活用シート)。 ページは アーカイブと して 公開 - IPA
「非機能要求グレード2018 改訂情報」 :(PDF) 6つの 大項目と、 大項目・中項目・小項目・指標の 階層
よくある質問
要件定義書は、発注する側が全部書かなければいけませんか?
全部を
要件定義書はExcelとWordのどちらで書くのがよいですか?
形式より、
受け入れ基準は、いつまでに書けばよいですか?
開発会社に